今回のオリンピックは真夜中にやってることもあり、結構リアルタイムで
情報得ることが多い所為か、割と色んな競技に注意が向きますね。
で、レスリングなんかは2自衛官が金と。
まぁ、体育学校なんて音楽隊よりもさらに縁の無いところでしたけど。
で、良く聞くのが、「2階級特進になるんじゃないか」。そういえば、ニュースでも言ってましたよね。
・・・
えと、「特別昇進」=「殉職」です・・・大いなる勘違い平行棒です。
これは元々旧軍の伝統なんですよね。
しかもあくまで「任務遂行に伴う殉職」に限られます。事故死などは含まれません。
じゃあ、軍隊で名誉を示すものといえば、そう、「勲章」です。
海外の軍人さん・元軍人さんなんかが、制服に色々なメダルみたいなのをぶら下げてるのを見たことあるかと思います。
自衛隊では、「防衛記念章」になります。左胸ポケットの上のとこに付けてるカラフルな縞模様の事です。
これと同じものは、海外の軍隊では、通常時勲章に代えて制服につける「略章」になります。礼装時は勲章をぶら下げます。
(自衛官はなぜ礼装時に略称を付けてるのか?と言われることも多いですね。)
これには色んな種類があって、その人がどんな経歴の持ち主かを一目で分かるようにしてあるものです。
どれそれの作戦に参加した、海外派遣に行った、どれそれの賞をもらった、勤続年数は・・・etc,
なので、偉くならずとも、歳を取れば列が増えていくわけです。
(種類は
Wikiで見てください。
私が持ってたのは、33号(10年勤続:通称赤いキツネ)・11号、15号(まぁ、割ともらえる)の3つ。
開発畑でしたからね。そういや重油回収の時は災害派遣貰えなかったなぁ・・・)
確か世界選手権で既に1級賞詞(2号防衛記念章)貰ってましたので、防衛功労賞が貰えるかな?
特別賞詞は無かろうかと思います。(1号はまだ誰も付けたことがない。)