お、まだ
こんなこと言ってるよ、こいつ。
今回の追加では、こんな図で説明されてます。
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量子検出器 猫毒殺の装置
と
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回転コイン検出器 猫毒殺の装置
とが同じだってことなんですが、いや、あんたが上で言ってるのは、
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量子検出器 回転コイン検出器
でしかないだろうに・・・やっぱりミクロ系とマクロ系をごっちゃにしてるし。
この人、「猫の生死(マクロの事象)は本質的に確率的に論ぜられるから、量子力学的な不連続性は現実に投影されない。」って言ってるんですよね。
工学的に言っても間違いは明らかです。「猫」の問題だけで量子力学を判った気になっているのがなんとも・・・。
「風が吹いたら桶屋が〜」的論理飛躍に気付いてないとこが論理学者としてもトホホな人としか見えません。
結論
「ナンドウの猫」と「コイントス」は本質的には同じである。どちらもただの論理学の問題であって、量子力学の問題ではない。なのに、量子力学の問題ではないことを論理学によって解こうとすることはお笑いである。
量子力学の問題を無理矢理論理学で解こうとしても所詮解くことはできない。解けないことを無理に解こうとすれば必ずどこかでおかしな結論が出てくる。それが「ナンドウの猫」がとんちんかんな理由だ。
( ※ ピンと来ない人のために説明しておくと、こうだ。シュレーディンガーの猫の図式では量子検出器として□という箱があった。ここでは量子力学が働く。論理学は関係ないのだ。関係ないことを論理学で無理に
説明しようとするからデタラメな結論が出てしまうのだ。……論理学は猫の毛色やキャットフードのことを研究してもいいけど、SEMや量子コンピュータの研究をするのではない。このことをしっかりとわきまえておこう。)
( ※ ときどきトンデモ学者の論文で、「永久機関の実験をした」という話が出る。たいていは熱力学第2法則を無視している。それは頭のなかの現象でしかないから
、認識だけを扱う「ナンドウの猫」と同じ話である。「シュレーディンガーの猫」のパラドックスは□の中にある量子
の現象を扱うときに発生するものではなく、□の外にいる現実の猫を扱うときに発生するものである。この点を勘違い
しないように注意しよう。……この人はこの点を勘違いしているから見当違いの論文を読んでも同じことだと思っているのである。彼は「自分の理論には論理矛盾がある」ことに気付いていない。あほくさ。)
(笑)