会社を退職しますた。
ふぅ〜。ごくろうさま。私。
ここ一ヶ月は申し送り作業と、実案件でバタバタでした。
もちろん有休消化なんて・・・W
(一般的には、退職時の有休消化は労基に謡われている労働者の権利だとする意見が多いのですが、
退職日を労働者側で一方的に決定でき、そのために使用者の時季変更権が制約されてしまうのはやはり変なのではないかと。
てことで、私は、業務上の兼ね合いを優先して「取れるようだったらいくらか取る」というスタンスです。
また勤め人に戻るかどうかは分かりませんが。W)
てことで、4年勤めた会社を辞めまして、以後個人請負でやってくことになりました。
独立?・・・っていうのかどうかはさておき、毎日往復3時間の通勤からは開放されます。
これを期に少しは運動しなきゃ♪
本日は4月に入った人も含めて歓送迎会でした。
最後の最後で何となく疑問点が1つ・・・もしかして、俺の日本語って今まで上手く伝わってなかったのではないか?
〜宴会での会話〜
私:「・・・いや〜、俺、赤ワイン苦手でさ〜。悪酔いしちゃうんだよね。」
A:「え?◯◯さんが悪酔いするんですか?そりゃ見てみたいなぁ。」
私:「いや、頭が痛くなるだけだよ?」
A:「え?暴れるとかでなくて?」
私:「うん。俺が苦しむだけで、周りには影響ないよ。」
A:「それって、悪酔いって言わないですよ〜。」
B:「そうそう。悪酔いってのは酒乱とかそういった悪い癖のことですから。」
C:「頭が痛くなるのは、悪酔いのうちじゃないですよね。」
私:「・・・あ、うん。・・・そうだね。・・・」
・・・どうも悪酔いって単語を、周りの誰もが正しく理解してないようで。
---from 広◯苑---
わるよい【悪酔い】・ヨヒ
酒に酔って頭痛・嘔吐・目まいなどをおこすこと。また、その酔い。わるえい。
辞書によっては、酒癖が悪い酔い方も「悪酔い」として載せているのもありますが、本来はこちらの意味。
思い返してみると、私の言ったことがちゃんと伝わっていなかったり、誤解されて伝わっていたりすることがままあったように思います。
私も元お役人でしたので、所謂行政用語などは解説したりしてなるべく分かりやすく話すようにしてきたつもりですが、
どうもこちらが基本的な語彙と思っていた単語・熟語でも、実は正しく意図が伝わっていなかったのではないかと。
一応、相手は社会人だから「それくらいの語彙は当然知っているだろう」と見積もってたところの閾値が誤っていたように思われます。
そういえば、「瑕疵」と「貸し」を勘違いされてたことあったなぁ・・・
明らかに「あ、知らないんだ」と思われる言葉に関してはこちらでフォローできたのですが、意味を間違って覚えていたり、
他の単語と間違われてたりして、実は誤解されたまま伝わっていたのではないか、と思われるふしが今更にあれこれと・・・
「部長の言うことは曖昧でよく分からないことが多い。ちゃんとはっきり言ってください。」とも言われたことがありましたね。
その時は、「そうかな〜? ちゃんと説明してるつもりなんだけど・・・」とか思ってたんですが、
おそらく、私の使っている語彙が、「聞いてる本人にとって曖昧」だったんだろうなぁ・・・と。
どうも理系・元役人の性か、会話をする際は、他の意味に取られないように固有の語彙を用いる癖がついているようで、
なるべく「特異な意味を持つ単語・熟語」を多用してしまいます。ええ、それは自覚してます。
もっと口語に近い、砕けた言い回しをするように心掛けるべきだったかなと、今になって反省。
ちなみに上の写真は通勤途中で撮った白川疎水の桜。松ヶ崎浄水場前。朝だと青空が綺麗に入りますね。